■再会        作・演出 石田昌也     轟悠/月影瞳/香寿たつき/安蘭けい 

軽いラブ&コメ
ニューヨークの現在を背景に、独身主義をモットーに女あそびを繰り返す作家志望の
「お坊ちゃま」の役。

こゆーー軽い役の、いしちゃんも、大好きです。
可愛い!可愛い!清潔!清潔!!!!
ほんと、お風呂から出たてみたいに、清潔感があるんですよね〜。
魂が高貴なんだ・・と、思わずにはいられない。
くさい男役するだけでなく、こーゆー感性って絶対貴重だと思ってます。

顔みてるだけで、幸せになれる作品。(^◇^)ケッケッケ...

相変らず、ゴールデントリオが「陰」で、作品をささえています。進行役ばっかの香寿さん。。
もしかして、彼女にしてみれば、「つまんない・・・」かもしれないと思いましたが。。( ̄_ ̄ i)タラー

轟悠ならではの、オーラーが、出てしまう作品だとも思います。
ややや・・たいしたこと、なんにもしなくてもさ・・出ちゃうのよ。(o^-^o) いひっ
魅力が。
立ってるだけ、居るだけで。
ほんと、スマート!! 素敵ですね。ウン“((。。*)コクリ

お話自体は、無理くり、つじつま合わせ、かなりあきれたりしたんですけど。。(・o・)アングリ・・・・・
よーやるわ・・・・。
でも、ジェラ−ルがいいので。。。。好きな作品♪


★ノバ・ボサ・ノバ      作 鴨川清作  構成・演出 草野 亘 

でたぁ〜!!!  シュール!シュール!!な、名作!!

私にしては、思い入れが沢山ある作品なので、ちょっと辛らつになってしまうかもしれませんが・・。
安奈ジュンの「ノバボサ」イメージが、大事に大事にあるのもんで。

正直、初見は、びびりました。(*⌒д⌒*)アハ
「太陽と海」のシーン!
ブラジルの夏!!と、言うより、ゴージャスなおフランスかなんかで、ケバイ中年美女が
ブランドのブラウス着て寝ている・・・。( ̄_ ̄ i)タラー
「え・・?あの人は、三輪明宏かしら??」

うそーーー!!!なんか、ちがう!!!!!!
ちがうよ〜!!!!!

見せ場の、「何処へ行く、歌を忘れ。。。♪」「ビバァ〜サンバ〜!!」
のシーン。。。

ちがう。。。。サンバのリズムじゃない。。。。シャンソン?ですか???

あーーーーーーーーー!!重い!重い!重い!!!!(ノ_-。)ウゥ・・・

が・・・。がですよ。。。。見ているうちに。。。

「ハッ!!」と言う、気合のかけ声に、目からウロコが・・・


あれまぁ・・・。その後は、しっかり轟ワールドに引き連リ込まれました。(v( ̄∇ ̄)ニヤ

きっかけは、あの
「ハッ!!」のハスキーな一声です。まじ。
魂が、古い概念を壊したのでした。。。

そして、やっぱり、あのお顔・表情の素敵さ。。。。(o^-^o) いひっ
轟くような、声量!

もう、何度も観ています!!今や、「ノバ・ボサ」は、轟悠!に変更〜!
<姉に言わせると、なにがなんでも、真帆しぶきだそうだ。。ま、そんなもんでしょ。>

でも、でも・・・やっぱ、サンバのリズムは、イシちゃん、タイプじゃないかも・・>・・……(-。-) ボソッ


今まで、私がお見受けした処、イシちゃんて、、
肩が硬い・・・。
上手く揺れない・・・。振れない。。。。リズムがぁ・・・・・。あの・・その・・・。(ノ_-。)ウゥ・・・

でも、あのハッ!の後のダンスは、最高です!!満足!!

そして、なにより、この「群舞」の迫力!この演出は、いつの時代にも、残る名作!
宝塚でしか、できませんよ。。。こーゆー群舞は!!!
宝塚万歳!!!すばらしい。素晴らしい!スバラシイ!!
再演の役が回ってきたイシちゃんは、幸運!しあわせ!
そして、みごとに、昇華しました〜〜!!!引継ぎましたぁ〜〜!!はっ!!!       >叫ぶ

でも、でも・・香寿たつきのソールも、是非是非、観てみたい。。。

あ・・・。そうそう、「安蘭けい」って、チト地味だけど、踊りも歌もすごく好きです。
女役もいろっぽいし。・・・これから、楽しみです。つーーかもう、開花してるとか?

で、現在、雪組みトップになっていらしゃる「朝海ひかる」さんですが・・・
「ブリーザ役の踊り」・・どーーよ!?あれ。。。ちょっとぉ・・・・。
あれじゃ、「鯵の開き」みたな踊りだべ。。。。色気なーーい。
綺麗だし、「王子的」ムードのある方だとは思うんだけど。。。女役は苦手?
<苦笑>


*このビデオは作品鑑賞最後の1本になったので、私的「まとめ」として、かなり「轟悠」へ想い炸裂?ぼやきになってます。。

■バッカスとよばれた男 作・演出 谷 正純   轟悠/月影瞳/香寿たつき/安蘭けい

1943年、幼い王子の変わりに国を司る王女アンヌの国フランス。
アルザス地方はドイツ領、フランス領にまたがり常に不安定な状態であり、人民は不安に怯えていた。
戦争を避けるには・・・・立ち上がった元近衛銃士隊長ジュリアン・・。

元近衛銃士隊長・放浪のシャンソニエ・
ジュリアンに轟悠
フランス女王アンヌに月影瞳


「三銃士」アスト・アラミス・ポルトスに、おなじみの組長・専科の面々トリオで出ています。
なので、もっと、盛り上がってもいいんじゃない・・?

イシちゃんの、ジュリアン役はシャンソニエだなんて、これまた期待しちゃう役ですが・・。

今回、グンちゃんは、ちょっと。。。。。(ノ_-。)ウゥ・・・
役造りすぎじゃないだろうか?もともと、「創る方」だってのは承知で好きだったのですが。。
最近CSで観た「ポニー&クライド」あたりぐらいなら、「よくやった!いいぞ!」と、ノレルのだけど
今回は、「失敗」かも・・・。(ノ_-。)ウゥ・・・

肝心なイシちゃんはイシちゃんで、なーーんか、また地味な「からみ」だし。。(ノ_-。)ウゥ・・・

でも、「オマエは恋をしているのか?」みたいなセリフの時に
「してるよ。。」と、意地らしく言い放つ姿は実に、可愛い〜〜!!!!(o^-^o) いひっ   
ツボ○
もしかして、このシャイな感じ、これが、「轟悠」男役の恋愛感覚?限界なのかもしれないですね。。ゲッ!Σ(・ω・;|||
<ラビック以前の作品だし・・>

それでも、グンちゃん、最後の場面、涙こぼしてました。。そして、それを観てやっぱり、泣く私。。(ノ_-。)ウゥ・・・

イシちゃんも、あなたも、泣きなさい!!     >ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ

だからぁ〜〜、おばさんは、もっとぐんちゃんに甘えなさい!って言ってるのよ。(*⌒д⌒*)アハ
そんでもって、作家は、そーゆー脚本をがんがん書いて下さいって。。
その方が、イシちゃんの演技の幅も広がると思うのよね〜〜。
でもね、・・・トップの方にそーゆーキャラは来ないでしょうし・・。
なのでぇ〜〜2,3番手のイシちゃんの方が、おばさんは、ノレルのよねぇ・・・。

結ばれることも、消えることのない愛を胸に秘め生きて行くジュリアン・・。
[この世に残らぬ愛もある〜〜♪」
ファンとしては、なかなか秘めた思いを好演していたとは思うけど・・・。
グンちゃんがその気持ちを「受けて」いたからこそ、解かるってのもある。ウン“((。。*)コクリ
イシちゃん、淡白。美しすぎる。。。もっと、受けて!!ぐんちゃんの芝居を!

フェルゼンを見習え!>そうだ。。イシちゃん、フェルゼンやってみたらどうだろうか?

う・・うう・・・・・素直にからめぇ〜〜!!<大声>

あああ・・・。イシちゃん。やっぱりあなたは、「一人」がお好きなのね。

こうして、ビデオで、顔アップ鑑賞できるので、感じ入ることもできますが、
大きな舞台だったらどうでしょうか?と、考えると・・・・・(ノ_-。)ウゥ・・・
観てないので、なんともいえませんが。。。ファンでない方がオペラグラスも使わずに観たら?
あの、美しいお顔がよく見えないと・・・・(ノ_-。)ウゥ・・・・・・・なんか・・・・ちょっと・・・・(ノ_-。)ウゥ・・・

しつこいようだけど、私は
凱旋門・ラビックから轟ワールドに入門した人間なもんで
あーゆー、からみを過去もばんばんやってくれている方かとばかり思っていましたが、
それは、大きな間違いだったと、轟ワールドの深淵にハマって、しっかり!と理解いたしました。
なんだか、イシちゃんの弱点を見てしまったような。。。
ま、脚本の結果が、死のうが、去ろうが、あきらめようが、いいのですが、
からみのシーンがないのは、おばさんは、悲しい・・・。(*⌒д⌒*)アハ
作者は、イシちゃんを見抜いて書いているのでしょうかね?。。。

脚本だけでなく、ほんとに娘役に対し表現が淡白なイシちゃん。。。。(ノ_-。)ウゥ・・・
いややや・・・娘役だけでなく、男役すべてのキャストに対してもなんだけどさ。。
これが、問題・・・。と、いつの頃からか、気になってきて、今やピークに・・・。
ショーでも、あんまり、あそびのキャチボールしてないよね。
相手がなげても、受けていない。 非常に冷たいリアクション。            
      
>ややっや。。タータンが無視されて気の毒つーか、むっ!としてるタータンをどこかで観てしまったぞ。。ヒドイ!

でも、その究極の美学・・つーーか、ナルシスが、イシちゃんの持ち味なのでしょうな。。。
エキセントリック!一発触発!・・・そこが魅力。
誰もよせつけないような気高い品性。気難しさ。その裏腹である脆さや、ぎこちなさ。。

もともと、昔から花組み的、がんがんキザッテ、フェロモンギラギラの男役は好みでないので
イシちゃんのファンになった私ではありますが、  
<そー言えば、イシちゃん、ウインクしてるの見た事ないかも・・・?>
彼は、繊細なわりには、声も太い・すべてに固い。
重いキャラなのが、なんとも・・なんとも・・・・観ていて苦しくなる時があります。。(ノ_-。)ウゥ・・・
エバッていて、恐いだけに見えてしまう時がある。。。トップの作品は特に。。

この作品ビデオは、私にとって「轟主演」「その他、主作品」の、最後に鑑賞いたしましたビデオになります
なの で、吠えています。。。(*⌒д⌒*)アハ
だいたい、すでにバッカス・・の感想からずれています。(・Θ・;)アセアセ…
と言っても、もともとすべての感想に対しても「作品鑑賞」って言うほど、
作品に添っていないですが。m(。_。;))m ペコペコ…

老婆心+ 好き・嫌い・いや・いい・・の感情で観てます。
でも、宝塚ファンって、そーゆーもんだと。認識している自分。    
>いい訳か・・・。正しいファンの方すみません。

あまりに急即に「轟おっかけ」に、走り、たてつづけに鑑賞したせもあってか・・いろんな思いが錯乱しています。
まったくもって、個人的雄叫びですが、・・・

イシちゃん!あなたを見ていると、私はときたま苦しい・・・。
この苦しみはなんだ?と考えると、・・・・。「愛」。(*⌒д⌒*)アハ
でも、あなたはきっと、わかってくれない。。     
>あたりまえだ。ばか者。
でもでもでも・・・・いつかあなたは、不器用なゆえ、化石化してしまうのでは・・??心配。。   >ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ
やんちゃなイシちゃん<三男坊>は、歳を取り、勢いがなくなると、ただの偏屈おやじになってしまうような・・・不安。。
この時代の悪い癖が、出ませんように・・・。
それに、あんまりトップ・オブ・トップの地位に安住して、固まってほしくない。
恐いよ・・・・。結構、イシちゃんて、ナルシス入ってるから・。

ぐんちゃんに出会い、かたくなさが解けて行ったように見えたイシちゃん。。。
                    
自覚してないよね・きっと。。。自分の努力って思ってるでしょ。  >・・……(-。-) ボソッ

轟悠さま・。。。どうか、あなたにぴったりな、あなたが、喜んで楽しんで、
温度がガンガン!!あがるような役がこれから来ますように。もう、過去のイシちゃんには逆行しないでね。。
そして、周りのキャストがみなあなたの神経を逆撫でしないように・・・
あなたも、心を開いて優しく、恋愛ドラマに精進できますように。。。。お祈りいたします。
<なんか・・・これ、嫌味に見えますね。。。ややややや・・・嫌味でなくて。。ほんと。>
なんせ、
ラビックした人なんだから。。。
これからも、ぐんちゃん居なくても、
ラビックしてください
歌劇団の方、謝先生に演出頼んでください。m(。_。;))m ペコペコ…

最後に。
香寿たつきさん、今回は、上手いだけでなく、カッコよかったよ〜!!
べらべらしゃべるセリフはどうでもいいとして、ビジュアル的に美しい!
「バロック千一夜」のショーの時も、黒長髪・黒塗りのシーンではびっくりしたほど
美しいかったですが、ほんと、長髪似合うんだもん〜!!

全然、いつもの、競馬場のおやじでなかった。。。(・Θ・;)アセアセ…
            >素顔、あんなに可愛いのに・・・謎。

安蘭けいさんも、よかった。。。


★華麗なる千拍子     作・演出 中村一徳

歴史あるレビューで再演だそうですが、私はお初。

軽く、鼻歌に出てしまう「・・・希望はいかがぁ〜♪」
ピンクのエンビがとても綺麗でした。

大勢、がんがん出てきて、迫力ありまよねぇ〜
舞台で観れたら、もっとよかったと思います。

汐風幸さん、今まであまり目に入りませんでしたが
よかったですね。。。あと、
毎度毎度ですが、香寿たつきさん、すばらしい!!!!

で、イシちゃん・・・・ですが・・・。
グレーの衣装がとても好きです。

でもね・・・・・・・( ̄。 ̄;)ブツブツ
また、ぼやきになりますが、デュエットダンス。

ぐんちゃんに比べて温度が低いように見えてしまうのですよね。
   >いつもだけど・・
それなりに、表現しているのですが、どうせなら、おもっきりクールに
知らん顔して踊った方がよくないかい?とか。
踊りも自体も、イマイチ。。。固さが目立つ。
正当派デュエットダンス苦手みたい。。。
男勢ひきつれて、がんがん踊るのはすんごくカッコイイのにね。。。。。
うーーーーん・・・。

過去3番手時代・・。
ユキちゃん<高嶺ふぶき>とのデュエットでは、すごく熱かったのに・・。
かっこよかったよ!!男っぷり最高!イシちゃん!!
あの情熱は何処へ行っちゃうのだろうか・・?
もしかして、ホモ?<爆>
負けず嫌いなのよね・・・。きっと・・。  やっぱ格闘家だ。<笑>

スペインの踊りシーンあたりで、グンちゃんと、情熱的に踊るのを期待しちゃいました。
踊ってほしかった。。。。(ノ_-。)ウゥ・・・

私にとって、これが最後の作品、ビデオ鑑賞になって、
イシちゃんの正統派デュエットダンスが気になっている最近です。。
ま、でも、これは、なんせ1999年の作品ですからね。   
ロースガーデンでは、かなり優しくうけとめていた・・。
                                     あたりまえだ!ぐんちゃん最後だもんね。そこで冷たかったら、あーーた非道ですよん。


ぼやいても、しかたないので、話を変えます。
驚いたのは、
イシちゃんの、女役!!(≧∇≦)キャ♪ハ
な・・なんと、
美しい!!!!以外に違和感なし!。
じつは、最近、「高値ふぶきさよなら公演」ビデオ購入で、
なんシーンかイシちゃんの女役を拝見していたのですが・・(〃∇〃)エヘ
これも、また美しく。私的には
とてーーも自然だった・・・・・。        >複雑な心境だ。

そー言えば、うちの母なんて、正月に無理やり
「凱旋門」を見せた時、一発目の発言が
「この人は、女役の方がいいんじゃないかい・・」
なんて言ったのだ。
その時は、「なに!このばか者がぁ〜!ラビックを観てなんて事言うのだ!死ね」<爆>
・・母は、感性がおかしい・・・。              
>ちなみに83才の母も、昔から雪組みが好きだったらしい・・?
ついに、ボケたか?と、まったく相手にしてなかったんですが。。。
まんざら、ボケでいたわけでもないみたいですね。。

なんだか、今さらですが・・・
専科に行くより、外の世界で、女優として進むのも道ではなかったのか・・?
と、思ってしまいました。。。
全然、違う側面・・新たな轟悠が、誕生したかもしれない。。。。
ミュージカルなんてチャチイものじゃなく、かなりキワモノ、カルト的存在だろうけど。
芸術性高そう・・・。v( ̄∇ ̄)ニヤ


以上、華麗なる1千拍子を観ていてよぎった「思い」でした。。。(*⌒д⌒*)アハ


これで、轟主演・雪組み舞台舞台鑑賞は、いちを・・・終了。



轟悠さん・・・
あなたは、ここまで、おばさんをノボセあげ、ひっぱって行ったくせに、ツレナイお方・・
もう〜  ほんとうに、あなたってば、自分の事しか見えてないんだらぁ〜。勝手な人・・・。ばかぁ〜ン。
今も、昔もそれは変わらないでしょう?・・・。
あなたは、絶対、女を幸せににはできないお方解かっていてここまで、惚れこんだ私。
どんなに冷たくされても大丈夫。私、案外しつこい性質なの。(^◇^)ケッケッケ...
…陰ながらこれからも、あなた観つづけますわよ。うふ♪(* ̄ー ̄)
・・・・・どんな風に・・・・なるか?・・楽しみに。。。。v( ̄∇ ̄)ニヤ

だって、好きなんですものぉ〜〜。

あの・・念のため・・
私、毒舌ついてますが、ファンです。(*⌒д⌒*)アハ
                                              −−つづくーー


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